新機能!DropBox Vaultは紳士向け?

クラウド

先日、DropBoxからデータをセキュアな環境で保護することができるDropBox Vaultという新機能がリリースされました!
しかし、紳士な皆さんのお持ちの大切なデータは守ることが出来るのでしょうか。
今回はデータを墓場まで持っていくことが出来るか仕様をもとに解説します。

理解できること

この記事を読むことによって以下の内容が理解できます。

  1. DropBoxの新機能 Vaultについて
  2. 考えられるリスク

気になる方は是非最後まで読んでみてください。

DropBox Vaultとは

DropBoxが先日リリースした最新の機能になります。
機能の概要についてはこちらをご覧ください。

Dropbox Vault の使い方
Find out how to make your most sensitive Dropbox files extra secure with the Dropbox Vault feature. Protect your files with a PIN and access them from any devic...

書かれている内容を抜粋するとこのような内容です。

追加のセキュリティ機能が組み込まれた場所を Dropbox 内に作成し、機密性の高いファイルを安全に保管して、信頼できる連絡先と共有する機能です。

https://help.dropbox.com/ja-jp/files-folders/sort-preview/dropbox-vault

この機能を用いることで強固にデータを管理することが出来るのでしょうか。

活用方法

公式からは以下のような利用方法を推奨されていました。

  1. 本人確認用のファイル:パスポート、運転免許証、社会保障カード、戸籍抄本の写真
  2. 医療ファイル:診療記録や保険証
  3. 法的ファイル:遺言書、結婚証明書、賃貸借契約書
  4. 財務ファイル:確定申告書

基本的に身分証などの電子ファイルを保管することを想定しているようです。

つまり、「我々にはまだ保存するファイルがある」という紳士な方々にとっては役不足感が否めません。

ロックの解除について

DropBox Vaultにはロックに使うPINを忘れてしまった場合に備えてロックを解除する方法を提供しています。

また、アカウントのプランを変更した場合にVaultは通常のフォルダになるようです。

Dropbox アカウントを Basic にダウングレードしたり、Professional または Business にアップグレードしたりした場合、次に PIN を入力して Vault を開こうとすると、Vault が通常のフォルダになります。

https://help.dropbox.com/ja-jp/files-folders/sort-preview/dropbox-vault

つまり、プラン変更などによって意図せずVaultが解除されてしまう可能性があることを意味しています。
紳士の方々には隠すようなファイルはないかとは思いますが、もしあるようでしたらこの仕組みは技術的にロック解除が可能ということなので色々な意味で危険かもしれません。

結論

私が現在利用しているCryptomatorと比較してDropBox Vaultに乗り換えるか検討した結果、DropBox Vaultには解除策が多数用意されており安心できないと結論づけました。

  1. 他人にみられないようにデータを守る上では不安が残る
  2. 絶対にみられたくないファイルについては個別で暗号化する必要がある
  3. DropBox Vaultは本当の意味で暗号ではない
  4. 鍵を管理でき、Cryptomatorの方が安心できる

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