[初心者向け]間違ったVPNの解釈の危険性

セキュリティ

近年、個人情報の流出などが頻繁に起こり利用者のプライバシー意識が向上してきています。
VPNを利用してプライバシーを守ると言うことがよく紹介されているのをみたことがあります。
実はVPNはプライバシーを守ることが本当の使い方では無いんです。
今回はVPNの目的と副産物についてご紹介します。

理解できること

この記事を読むことによって以下の内容が理解できます。

  1. VPNの本来の目的
  2. VPNの特性
  3. VPNの副産物

気になる方は是非最後まで読んでみてください。

VPNを修学旅行に例えて説明

VPNは専用線の代わりとして利用するために作られました。

LAN同士を仮想的な専用線で接続しセキュアなネットワークを構築することが出来ます。

イメージしやすくするために以下の例で考えてみましょう。

  • LANを棟
  • ノードを中にいる人
  • 暗号鍵を服
  • 暗号化・複合を着替え

男子棟の生徒が女子棟にいる彼女に会おうと試みているとします。
先生に見つかってしまったら怒られてしまうため見つかってはいけません。


まず思いついた方法は棟の間に通路を作ることです。
そうすれば最短距離で先生に見つからずに侵入することが出来ます。

しかし大規模な工事が必要になってしまい莫大な費用がかかってしまいます。
なので周りの状態に影響されてはいけないような大切な約束がある場合には向いています。


次に思いついた方法が、既存の通路を利用する方法です。
棟の間には既存の通路があるのでその通路を利用します。

しかし、先生が見張りをしているので危険が伴います。

そのため女子棟の生徒から事前に服(暗号鍵)を借り女装(暗号化)します
仮に先生に見つかってしまっても女装をしており姿形が本人でないため先生からはわかりません。

このように安価な既存の通路でも服を交換(鍵交換)することによって互いに安全に行き来することができるようになったと言うわけです。

これにより専用線ほどの費用をかけずに既存の回線を用いてLAN間の安全な通信を実現しています。

副産物について

先ほどの例でLANとLANの通信を暗号化して安全に通信することを可能にすると言うことを説明しました。

この仕組みを用いることで外出先から家庭内LANに接続することが出来ます。
これは家庭内のWi-Fiなどに接続しているのと同じ状況です。

VPNゲートウェイとLANの間は暗号化されており第三者は盗聴することが出来ません。
このVPNゲートウェイとの接続を端末で行うことによって外出先のフリーWi-Fiを利用しても東京されることはなくなります。

VPNの危険性について

最近、プライバシーの安全を謳っている無料VPNを見かけることがあります。

VPNを利用しているのでLAN間の通信は安全です。
しかし、悪意のある事業者のネットワークで盗聴などのリスクがあります。

このように全ての通信先や場合によっては通信内容が相手に知られてしまうと言うリスクがあります。
そのため絶対に無料VPNは使うべきではないと私は考えます。

まとめ

VPNはセキュリティを向上させる上で非常に役に立つ技術であることには間違いありません。
しかし、リスクや仕組みを知らずに利用することには危険が伴います。
自分の身を守るためにも健全なVPN事業者を選びましょう。

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